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……乗っていた宇宙船が壊れ、未知の惑星に降下したキャラクターは3人。
しかしそこは、人間が当たり前の生活をするにはあまりに過酷な世界だった。
キャラクター達に指示を出し、スキルを駆使して生存させ、惑星からの脱出を目指す。
『リムワールド』の始まり。
ここで、立山のプレイの1つを再現スクリーンショットを含めながら、あらすじ形式で紹介する。

前回までの記事
RIMWORLD プレイレポート―未開拓惑星でサバイバル!(第0回:導入) 


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エヴァン(若年、エンジニア、仲間思い)、ニクソン(初老、ドクター、戦闘スキル無し)、ソフィア(若年、一般人、生活技能高)の3人。
脱出ポッドには数日分の食料と、文明を感じさせる機器がいくつか。
気温は下がり続け、太陽も傾いている。じきに夜になる事を確信。
幸いだったのは、皆、健康体であることくらいだ。
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コマンド──拠点の設営

急いで近くの山にポッドの残骸と草木をかき集めて、仮の拠点を作りはじめる。
だが、ひどく進行が遅い。建築能力に長けた者がいなかったのだ。
そのうち夜になり、ひとまず休む事にした。

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イベント──寒い暗闇の中で、食料の匂いにつられたイノシシのような生物が3人を襲撃。

口径の小さな銃では突進を止めきれず、医学知識のあるニクソンが骨折してしまう。
限りある物資を使ってニクソンに応急処置を施す。ニクソンは我々には必要だ。

──襲撃による負傷により、ニクソンの心情が減少。
──建築作業により、全員の建築スキルが若干上昇。
──労働力が低下。
──とりあえず食べられる肉をイノシシより採取できる事を学習。
──イノシシの肉を食べて食欲は満たされたものの、全員、腹をこわし、プラマイゼロ。

冷静な判断と作戦で皆を守った、エヴァンを精神的リーダーとするようになる。
狭いながらも、雨風を凌げる仮の拠点を完成させる。
電力は脱出ポッドのバッテリーから取っているが、これは数日と持たないだろう。
寒さ対策としては、脱出ポッドについていた保温システムを仮の暖房として機能させた。

コマンド──エヴァンとソフィアは周辺探索と物資、食料集めに配属。
コマンド──ニクソンは研究開発を始めさせる。

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拠点強化、拡張の為の鉱物の採取作業中、エヴァンは未知の生物と遭遇。
1人で闘うのは無謀でしかなく逃げようとするが、襲ってくる気配はない。
温和で牛の様に大きい。その辺りに生えている植物で腹を満たせる様だ。
エヴァンはこれを家畜として飼うことにする。

──大型動物の家畜化により、ある程度のミルクや毛を得られる様になった。
──調教次第では頼もしい存在にもなるだろう。

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何もなかったところに人並みに住もうとする行為は、想像するよりも難しい事が判明する。
人と人が同じ場所に住むと、争いが起こるというのは真理のようだ。
ソフィアは男達に囲まれた環境と生活態度にイラつきを覚え始めたのか、文句を言うようになる。これが仲たがいの元凶にならないうちに、対処する必要があるだろう。

──ソフィアは自分の部屋がない事、エヴァンとのすれ違いにより心情が悪化。
──エヴァンは仲間と一緒にいる事で、逆に心情が上昇。
──ニクソンの研究開発により、作成できるものが増えた。

コマンド──エヴァンは拠点の拡張、ソーラーパネルの設置。
コマンド──ニクソンは引き続き研究開発。
コマンド──ソフィアは食料の管理を始める。

作業中、イノシシの死体をエヴァンが処理することになり、拡張作業は思うようにすすまなかった。だが、気の利いた切り替えと対処により、ソフィアのストレスは解消され、更に信頼を得た。

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ソーラーパネルの設置により、電力問題も多少解消された。
クーラーによって温度が保たれ、食べ物の長期保存が可能になった。
時間はかかってしまったが、個部屋を設ける事で、心情がマイナスになるのも防げる様になった。


サバイバルが始まり、近場に生息する動物の襲撃を、なんとか犠牲者なく乗り越えた3人であったが、脱出の目処はたたず、「医薬品」や「非常用食料」の等の限られた物資はどんどん消費されていく。

電力も安定供給には至っていない。このままでは数日の内に飢えてしまうだろう。薄まっていく希望の中で、この付近に落下してくるポッドが見えた。果たしてそれは彼らにどんな将来をもたらすのだろうか……。


○リムワールドの序盤を生き抜くメッセージ
最初は木材を用いるか廃墟を利用して仮拠点を早めに作る他に、農業と家畜と調教に手を出していこう!特に家畜は食料にも壁にも、種族によってはノーリスクで毛皮がゲットできたり、運搬もしてくれる非常に優秀な存在なのだ!