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惑星脱出までもう少しというところで、一気に窮地に陥ったサバイバー達。

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コマンド──宇宙船の残骸を調べる準備をする。

敵対者達が持っていた装備や、もともとあったもので準備を整え、以前見つけた遺跡の調査に乗り出す。
謎の遺跡の外壁に迫撃砲で穴を開けると、中から芋虫のようなモンスターがはいずり出てくる。

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遮蔽物に隠れているエヴァン達に、タレットのように見える器官で攻撃をしてくる。
だが、本能のようなもので反撃しているだけで、知能はないように見えた。
注意をひき遺跡から離して一斉射撃。
想像を超える耐久力で、こいつらは死ぬのかと思ってしまったが。
しばらくすると、ゆっくりと動きを止め、沈黙した。

慎重に残骸を調査。
宇宙船やロボットの残骸から、使えそうなパーツを入手。
反物質エンジンの材料も手に入るが、ここにもAIコアはなかった。

イベント──別のキャラバンがエヴァン達のコロニーを訪れる

コマンド──キャラバンと交渉

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彼らの持ち物にはなんと、AIコアがあったが、非常に高価だ。
なんとしても手に入れたいエヴァンは、先の戦闘で手に入れた物をダメ元で見せる。
すると、キャラバンの人はロボットのパーツにものすごい興味を示し。
AIコアと交換してもよいという流れになった。
その遺物は彼らにとっては貴重なものなのだそうだ。
とうとうAIコアを手に入れるエヴァン達。

コマンド──宇宙船建造作業の仕上げにうつる

別コロニーから襲撃を警戒しつつ、建造を急ぐ。


──チャーリーが禁断症状で苦しみだす。

隠れて常用していた薬が切れて、チャーリーが精神不安定に陥り、暴れだす。
暴れたチャーリーを取り押さえたライナスが怪我をしてしまった。
コロニーには、医療用以外の薬はなかった。
心苦しくも、チャーリーの説得を諦め、監禁。
頭数がへり、宇宙船の建造速度が遅くなった。

──かなりの時間と物資をかけ、宇宙船を完成させた
──チャーリーは衰弱こそしたが、禁断症状が抜け、改善に向かっている。

エヴァンやソフィア、チャーリー、ライナスがいなければ、この急造はできなかった。
ニクソンやケイトの知識がなければ、生き残るのは難しかった。
マニーの交渉術がなければ、脱出の目処はつかなかった。
ヤンがいなければ、コロニーの維持はもっと困難なものとなっていただろう。

ありあわせの宇宙船で脱出、そしてその後の宇宙空間での救出が叶うのか不安も多いが。
誰もがその為に行動していたのだと、決意は揺らがなかった。
それぞれがもてるだけの物資を持って。
移民と開拓の余地のある、この惑星での情報と記録を収め。
家畜をはなち。
宇宙船に乗り込み、空に上がっていく。

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──脱出成功。



ここで書いている以外にも、裏で『スキル上げ』という行為を行っている。
(淡々と採掘させ続ける。同じ家具を何個も作って解体……etc)

『火山の噴火』や『謎の毒電波』による精神汚染などの問題も起こったのだが。
このプレイでは、医療スキルをもつキャラクターが最初からいたので助かった。
農作物も全滅させることなく、怪我や病気にもすぐに対処できたし
食料や物資を補給できたので、『生き残る為に人肉を食う』事をせずに済んだ。
『腕の治療をしたはずなのに、手術を終えたら足がなくなった』なんて事も起こらなかった。
人材と運に恵まれた。

(※ちなみに物語的なまとめ方をしたけれど、これはゲーム内でキャラクターが陥った状況や受けた被害、バッドステータスの文章を見て、妄想して書いたものになりますので注意!※)

シナリオ『Crashlanded』では、脱出によって、とりあえずのエンディングを迎えられるものの。
逆にいえば、プレイヤーが『脱出を目的としない』のなら、この惑星で暮らし続けたっていい。
プレイの仕方すら決まりのないゲーム。
『他のコロニー(派閥)を襲う』『キャラバンを襲う』
『奴隷商人から奴隷を買う』なんてプレイも出来る。

基本的にプレイヤーに厳しいゲームだが。
こういうジャンルのゲームのキモである、『リアルタイムで進行する状況に対応した指示出し』が苦手な方はAIストーリーテラーの選択で、『ベースビルダー』の難易度『基地建設』を選び、ゲームに慣れるといいだろう。
ランダムイベントもやさしくなり一部の致命的なイベントが起きなくなる。
タワーディフェンス要素であるところの『襲撃イベント』も回数が減り、襲ってくる人数も2人とかになる。
対応に遅れても余裕でなんとかできるので、慌てて指示を出す場面が少なくなります。
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まだ完成版じゃないながらも、ハマると何時間もやってしまうので、たっぷりとプレイできる『時間』を用意してくださいね!

○追記

リムワールドのデベロッパーは
MOD(ゲームの機能等をカスタマイズしたデータ)導入に対して非常に寛容的。
アルファ版でありながら、既に多くの有志が作成したMODが存在する。
  • ※MODの導入はゲームバランスを崩したり、ゲームの動作を不安定にしたりもする※
  • ※よって、導入するか否かは自己責任で決めなければならない。※
  • ※導入し、ゲームが動かなくなったとしても、デベロッパーは一切関知しない※
  • ※アップデートにより、MODが使えなくなって、セーブデータがパァになるなんてこともザラに起こる※
ゲームをより楽しめるように、生活機能を拡張するMODや、よりハードな状況にするMOD。
キャラクタークリエイトで自分好みに数値をいじれるようにするMOD。
種族を追加するMODなどなど……様々。
これらの盛んな有志たちの活動が、価格以上にゲームを楽しめる要素のひとつでもある。

オデッセイ(字幕版)
マット・デイモン
2016-04-22